がんと闘う力を

あなたに
高濃度ビタミンC点滴
 標準治療では届かない領域に
 もう1つの選択肢を
 あきらめない治療が
 ここにあります



次のような方のためのページです。

①癌かもしれないがはっきりしないと言われ経過観察中の方

②癌の治療が終わって、再発しないか経過観察中の方

③癌の一歩手前の「前がん病変」と言われ経過観察中の方

④年齢や、癌の進行状況などから、癌の標準治療が難しい方

⑤いわゆる癌家系のため、気を付けながら生活している方

さまざま事情で「経過観察」の間に何かできることはないかと不安な気持ちでお過ごしの方の新たな選択肢をご提供します。

高濃度ビタミンC点滴療法とは

高濃度ビタミンC点滴療法は、がん治療を補完する目的で用いられる代替療法の一つです(がんの標準的治療ではありません)。ライナス・ポーリング博士(ノーベル賞を受賞)によって発見され、がんの補完療法として用いられています。

きわめて高い濃度のビタミンCを配合した輸液を点滴注射することで、がん細胞を封じ込める方法です。この治療に使用するビタミンCの量は、1回あたり25~100gという大量投与です。口からではなく、直接点滴で静脈に投与することで血中の濃度を大幅に高めることができます。

早期がん治療、外科手術前に先立って行われる術前療法、術後のフォローアップ、化学療法や放射線治療との併用、そして従来の考え方では治療法がないとみなされる進行したステージのがんを含む、さまざまな状況に対応できる方法として注目されています。

抗がん剤のようなつらい副作用はなく、比較的安全に行うことができます。

■こんな方が対象!
 がんを予防したい
 がんの再発を防ぎたい
 前がん病変(癌の一歩手前)と言われ経過観察中
 がん標準治療の効果をより高めたい
 何らかの事情により癌の標準治療が行えない 

 

心臓病を専門とする「かかりつけ医」が
がん補助療法に挑む理由

「何もできない」を「できる
 かもしれない」に変える治療

高濃度ビタミンC点滴療法を導入するにあたり、私の想いをお話しさせてください。

2025年、大切な方が、がんにより旅立たれました。その方は、私たちの「まるこハート内科クリニック」を立ち上げる際、心から支えてくださった恩人でした。

医師として、心臓病という専門領域しか知らない自分には、何もしてあげられなかった。 

がんが進行し、もう標準治療が難しいと告げられたとき、「医療には、もう何もできないのか」そんな、深い無力感と悔しさが胸に残りました。

がんの治療は、大学病院やがんセンターなどの専門医が担うべきもの。 

それは間違いありません。最先端の手術、化学療法、放射線療法——それぞれが重要です。

でも、かかりつけ医として、私たちにできることはないのか?

その答えの一つが、 高濃度ビタミンC点滴療法だと考えています。

この治療法には、大きく3つの可能性があります。

・がんの予防または再発の防止
・がんの一歩手前「前がん病変」へのアプローチ
・標準治療が難しい状況での補助的な選択肢

病気になる前から、できることがある。 

たとえ、がんと診断されても、私たちはそばにいる。

これは、医師としての責任であり、大切な方を失った私自身の“願い”でもあります。

ひとりでも多くの方が、がんに怯えず、自分らしく生きられるように。その想いを込めて取り組んでいます。
                                                                             院長 山岸泰道

こんな方が対象!
高濃度ビタミンC点滴療法をおすすめする具体例

☑ レントゲンで肺に影があると言われてCT検査をしたが、肺がんかどうかはっきりしない。しばらく経過観察して再度CT検査をすると言われた。

☑ 前立腺がん検診を受けたところPSA(前立腺特異抗原)が高値であったが、MRI検査では前立腺がんが見つからず、経過観察と言われた。

☑ 癌が早期に見つかったため内視鏡手術で取り切れた。経過観察中だが、再発しないか心配している。

☑ 子宮がん検診で前がん病変(子宮頚部異形成)と言われたが、軽度なので経過観察のみとなっている。

☑ 癌の標準治療を行っているが、効果が乏しい。

☑ 癌の標準治療を行っているが、副作用のため継続が難しい。

☑ 癌の進行状況、年齢、全身状態の関係で、標準治療を行うことが難しい。

☑ 血縁者に癌の人が多い、いわゆる癌家系のため、自分も癌になる可能性が高いのではないかと心配。

高濃度ビタミンC点滴療法は、さまざま事情で「経過観察」の間に、何かできることはないかと不安な気持ちでお過ごしの方の、心強い味方になると考えています。
癌という辛く苦しい状況のなかで、希望を見い出し、自分らしく前向きに暮らしていくきっかけになることを願っています。
私たちと一緒に、体も心も元気にしていきましょう。


高濃度ビタミンC点滴療法の詳細

高濃度ビタミンCが、がん細胞を攻撃するメカニズム

ビタミンCの酸化と過酸化水素の生成

高濃度のビタミンCが血液中に点滴されると、酸化されて過酸化水素という物質を生成します。

 ■がん細胞による取り込み

がん細胞は栄養となる糖を積極的に取り込もうとしますが、ビタミンCは糖と構造が似ているため、がん細胞はビタミンCを糖と勘違いして取り込みます。

 ■がん細胞内での過酸化水素の蓄積

がん細胞の多くは、過酸化水素を分解する酵素であるカタラーゼを持っていないか、その量が少ないため、細胞内に過酸化水素が蓄積します。

 ■がん細胞の破壊

蓄積した過酸化水素は強力な酸化作用を持ち、この過酸化水素が細胞の機能を大幅に抑え込み、がん細胞が死滅に向かいます。

 ■正常細胞の保護

一方、正常細胞はカタラーゼを十分に持っているため、過酸化水素を速やかに分解し、細胞へのダメージを防ぐことができます。  

このメカニズムにより、高濃度ビタミンC点滴療法は正常細胞に害を与えることなく、がん細胞だけを選択的に攻撃することができます。

 また、ビタミンCの強力な抗酸化作用により、がんの原因となる活性酸素を無毒化し、細胞のDNA損傷を防ぎ、がん化のリスクを低減する可能性があります。

高濃度ビタミンC点滴療法を受けられない方

G6PD欠損症

G6PD欠損症という赤血球膜の遺伝性酵素異常がある方は治療を受けることができません。25g以上のビタミンCを用いる場合には、事前に必ずG6PDの検査を実施します。

腎不全で透析中の方

腎不全で透析中の方はこの治療を受けることはできません。

心不全、大量の腹水、強い浮腫のある方

心不全、大量の腹水、強い浮腫のある方は、点滴で水分を血管内に入れることで病状が悪化する可能性があるため、この治療ができない場合があります。

 ◆ 適切な血管が見つからない方

点滴を行うための血管の確保が困難な場合、この治療が行えません。

当院の5つの約束

*写真は国際オーソモレキュラー医学会に関する院長の会員資格証明書です。

①高濃度ビタミンC点滴療法はあくまでも補助療法(代替療法)であり、標準治療が行われている(または行うことができない)ことが前提です。高濃度ビタミンC点滴療法のみを過信し、標準治療を行わないという方には施行しません。

②安全性を担保するため、点滴前にG6PD活性を測定し、溶血リスクがある方には施行しません。

③有効濃度に関する論文をもとに、ビタミンCの血中濃度を計測しながら施行します。

④使用するビタミン剤の製造元・輸入元を明確にします。

国際オーソモレキュラー医学会、日本オーソモレキュラー医学会、点滴療法研究会の推奨する方法に則って行います。

高濃度ビタミンC点滴療法は、標準治療に匹敵するほどの科学的根拠はないものの、一定の有効性が示唆される論文が発表されています。

PNAS
Pharmacologic ascorbic acid concentrations selectively kill cancer cells: Action as a pro-drug to deliver hydrogen peroxide to tissues
静脈投与によってのみ達成できる高濃度のビタミンCが、過酸化水素の働きを介して、がん細胞を壊死させる可能性を示した論文です。

Redox Biology
A randomized trial of pharmacological ascorbate, gemcitabine, and nab-paclitaxel for metastatic pancreatic cancer
膵がん患者の化学療法に高濃度ビタミンC点滴療法を併用したところ、生存期間が延長したという論文です。

Science Translational Medicine
High-Dose Parenteral Ascorbate Enhanced Chemosensitivity of Ovarian Cancer and Reduced Toxicity of Chemotherapy
化学療法と高濃度ビタミンC点滴療法の併用により、卵巣がんが相乗的に抑制され、卵巣がん患者において化学療法の毒性が軽減されたという論文です。

詳しくは、下のボタンからご参照ください。            

高濃度ビタミンC点滴療法の価格表(税込)
*自費診療のみ(保険は使えません)

12.5g・・・初回19,800円(初回G6PD検査代を含む)
               継続11,000円
25g・・・・16,500円
50g・・・・22,000円
75g・・・・27,500円
100g・・・ 33,000円

*上記にはG6PD検査およびビタミンC血中濃度測定の費用が含まれています。            

健康と美容のために
高濃度ビタミンC点滴を
お受けになる方へ

~内側から整える、疲労回復と美肌ケア~

高濃度ビタミン点滴は疲労回復や美容目的として使用することもできます。

忙しい日常の中で、慢性的な疲れや肌の不調を感じていませんか?

高濃度ビタミン点滴は、通常のサプリメントや食事では補いきれないビタミンを、
点滴で直接体内に届けることで、細胞レベルから体調を整える治療法です。
疲労の軽減や美容サポートに効果が期待され、多くの方に選ばれています。

■期待される効果

【疲労回復】 

・ビタミンCによる抗酸化作用で、疲労物質を除去

【美容サポート】 

・ビタミンCがコラーゲン生成をサポートし、ハリと弾力のある肌へ

・シミ・くすみの予防、肌荒れ・ニキビの改善にも効果的


■ こんな方におすすめ

☑ 慢性的な疲れが取れにくい

☑ 肌の乾燥やたるみが気になる

☑ 生活リズムが不規則で体調管理が難しい

☑ 美容と健康を内側から整えたい

美容・健康のための高濃度ビタミンC点滴(税込)

12.5g  11,000円           

当院で使用しているビタミン製剤について

国内外には様々な高濃度ビタミンC点滴製剤が流通しています。なかには防腐剤が入っているものや、温度管理がしっかりされていないものが見受けられます。当院では品質の良い高濃度ビタミンC注射薬を使用することに重きを置いています。そのため、Mylan社製の注射用ビタミンンC製剤をアイルランドから輸入しています。

当院で使用しているビタミンC製剤のポイントは以下の通りです。
・防腐剤無添加。
・米国薬局方USP-1079条項に基づいた温度管理での冷蔵空輸。この条項は、製品の品質、安全性、有効性を確保するために、保管と輸送における温度、湿度などの環境管理を規定した、医薬品の適正保管出荷基準に関する条項です。
・Mylan社が品質を保証する製造物責任法(PL法)適用。
・輸入ビタミンC製剤の中で最もナトリウム量が少ない。

*Mylan社製注射用ビタミンC製剤は日本では未承認医薬品です。


がんと闘う!サルベストロール

高濃度ビタミンCと相性の
良いサプリメントのご紹介

サルベストロールとは

イギリスの研究チームによって、CYP1B1(シップワンビーワン)という酵素が、がん細胞に高率かつ特異的に発現していることが発見されました。

そして、ある植物天然成分がCYP1B1で代謝されると、がん細胞を死滅に誘導することが報告されたのです。

この天然成分はサルベストロールと命名されました。

サルベストロールは、植物がカビなどの外的に攻撃された際の防御反応として生成されるファイトアレキシンの1つです。

一般的な農薬栽培された農作物に比べ、いわゆるオーガニック野菜のような農薬不使用の農作物に、より多くのサルベストロールが含まれているとされています。

サルベストロールをがんとの闘いに役立てるべく誕生したのが「サルベストロール プラチナム2000」というサプリメントです。

 

サルベストロールとは

サルベストロールは、イギリスのダン・バーグ教授、ジェラルド・ポッター教授が率いる研究チームによって発見されました。研究チームは、CYP1B1酵素ががん細胞に高率かつ特異的に発現し、ある植物天然成分がCYP1B1で代謝されると、がん細胞を壊死に誘導することを発見しました。そして、この天然成分をサルベストロールと命名しました。
サルベストロールは、一般的な野菜、果物、ハーブなど、様々な植物に含まれています。サルベストロールは植物がカビなどの外敵に攻撃された際の防御反応として生成するファイトアレキシンの1つです。一般的な農薬栽培に比べて、農薬不使用の農作物には、より多くのサルベストロールが含まれるとされています。
サプリメントの概要

サルベストロール プラチナム2000には、オーガニック果物や野菜から抽出された成分が配合されています。
使用されているのはタンジェリン、ブドウ、カボチャの抽出物です。
保存料等の添加物は使用されていません。さらに植物由来のカプセルを使用しています。
サルベストロールは、原材料によって分量あたりの効果が異なります。そのため、一定の力価にするため「ポイント」という独自の単位を使用しています。
1カプセル=2000ポイントは無農薬栽培のニンジン400本分(農薬栽培ニンジンの1200~12000本分)に相当します。
摂取量とタイミング

1日の摂取量の目安
・治療の場合
  初期量:6カプセル(6週間)
  維持量:3カプセル(6か月間)
・予防の場合
  再発予防:1~2カプセル
  予防:1カプセル(週3~4日)

CYP1B1の酵素活性が高まる早朝から午後3時までに服用し、かつ摂取を2回に分けることで血中濃度の維持を図るのがベストです。
そのため治療の際の初期量であれば、朝食前に4カプセル、昼食前に2カプセルと分割して服用するのがお勧めです。
効果を高める方法と阻害物質

以下のようなCYP1B1酵素の阻害物質などを避けることで、より高い効果を期待できます。
◆避けた方が良いもの
・亜麻仁油・杏仁
・グレープフルーツ
・1日3杯以上のジュース
・ステビアなどの人工甘味料
・セイヨウオトギリソウ

サルベストロールの代謝には酸素を要するため、サルベストロール摂取後3~4時間前後に散歩やヨガなどの有酸素運動を行うと、より高い効果が期待できます。
また、サルベストロールを多く含む無農薬野菜を積極的に摂取することで相乗効果が生まれます。
サルベストロールの働きを助ける栄養素

<鉄>
CYP1B1がサルベストロールを代謝して癌細胞を抑制する代謝物を作るには鉄が不可欠です。鉄が不足して貧血状態にある場合には必要量の鉄分の摂取が推奨されます。

<ビタミンC>
ビタミンCは抗酸化物質として作用し、サルベストロールの効果を増強する可能性が指摘されています。

<マグネシウム・ビオチン・ナイアシン・リボフラビン>
これらの物質はCYP1B1の活性化に不可欠な補助因子でサルベストロールの代謝を促進させる栄養素です。
価格と購入方法

原産国:ニュージーランド

内容量:500mg×90粒

価格:¥19,440(税込)

購入方法:院内で販売しています。
    スタッフにお声がけください。
2回目以降のリピート購入の場合には当院の医療機関IDを用いて患者様ご自身がWEBサイトから直接購入することも可能です。
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
サンプル 太郎

サルベストロールに関する論文をまとめてありますので
下のボタンからご参照ください。            


まるこハート内科クリニック

まるこハート内科クリニックの高濃度ビタミンC点滴療法のページを見つけて下さってありがとうございます。

私たちには、地域のかかりつけクリニックとして、大学病院のような大きな病院とは異なる役割があると考えています。
大きな病院が扱わない、しかし必要としている人がいる医療サービスを届けることも、私たちの使命だと思っています。

高濃度ビタミンC点滴療法×サルベストロールが、その1つです。

どちらも、癌の標準治療ではありませんが、代替療法・補助療法としての意義があります。
癌の場合、「経過観察」というのは、批判的な解釈をすれば、癌かもしれないものが癌になるのを待っている状態とも言えます。もしくは、癌が「あるかもしれない」状態が、癌が「ある状態」になるのを待っている期間と言ってもいいかもしれません。なぜなら、現代の西洋医学は、確実に癌と診断できなければ治療をはじめることができないからです(表現がきついため、不快に思われた方がいたらごめんなさい)。

その「経過観察」の間に、少しでもプラスになることができないかという問いへの答えが、高濃度ビタミンC点滴療法×サルベストロールだと思っています。そして、年齢や病状の進行などにより、現代の西洋医学の治療適用から外れてしまった方の光にもなると思っています。

今後も、必要な人に、必要なサービスが届くように、大きな病院との橋渡し役として、日々の診療に向き合っていきます。

まるこハート内科クリニック
東京都大田区下丸子1-12-4
03-3750-3311
https://www.maruko-heart.jp
会社名 まるこハート内科クリニック
創業者 山岸 泰道
設立年月
2016年7月
会社住所
東京都大田区下丸子1-12-4(ミニストップ下丸子1丁目店の隣。最寄り駅は東急多摩川線の武蔵新田です。)
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